2010年05月07日

京急、5/16ダイヤ改正 エアポート急行登場

京急は5/16に京成、都営浅草線、北総鉄道、芝山鉄道などと合わせてダイヤ改正を実施することを発表しました。

今回の改正では快特、Wingの金沢八景駅の停車、品川〜羽田空港間途中無停車のエアポート快特の新設、そして一番の目玉はエアポート急行の新設です。

注目のエアポート急行、名前の通り羽田空港へのアクセスが主目的となるこの列車、現在走っている都営線からの急行は停車駅は変わらずそのままエアポート急行と言う種別になります。そして一番注目なのは京急蒲田以南に急行が実質的な復活となる事、これが一番大きなポイントです。

現在、新逗子から羽田空港までは直通で行ける列車が存在しますが、新逗子〜金沢文庫間が普通、金沢文庫〜京急川崎までが快特、京急川崎〜羽田空港間が特急と、1つの列車で途中2回、最初の種別もあわせれば3回の種別変更を行い、分かり辛い、また4両編成の為、混雑しやすいと言う難点がありました。今回、この方式を平日の夜間の列車を除いて基本的にやめ、新逗子〜羽田空港間をエアポート急行という1本の列車で結ぶことで、利用者に分かりやすくすると共に、両数も現在の倍の8両編成に増強して利用しやすくする、としています。

かつて、京急には京急蒲田より南側にも急行が走っていました。しかし、1999年7月のダイヤ改正で京急川崎〜金沢文庫間の普通列車を10分に1本から10分に2本走らせることで、実質的に普通列車に格下げと言う形で廃止されました。今回のエアポート急行の誕生は、それ以来約10年ぶりの復活となります。

とは言っても前回の廃止から10年の時が経ち、利用者の状況も10年前と今では異なってきている為、停車駅も今回新たに見直されています。10年前の急行と今回のエアポート急行の停車駅を比較してみました。

10年前の急行

京急蒲田ー京急川崎ー(鶴見市場)−京急鶴見ー(花月園前)ー生麦ー子安ー神奈川新町ー横浜ー日ノ出町ー(井土ヶ谷)−(弘明寺)−上大岡ー京急富岡ー(能見台)−金沢文庫ー以降各駅停車

今回のエアポート急行

京急蒲田ー京急川崎ー京急鶴見ー神奈川新町ー仲木戸ー横浜ー日ノ出町ー井土ヶ谷ー弘明寺ー上大岡ー杉田ー能見台ー以降各駅停車

両者を比較しますと、かなり停車駅に違いがあるのがお分かりいただけると思います。10年前の急行では、時間帯で停車、通過していた駅が多く存在し、花月園前は競輪の開催時に臨時停車の扱いでした。それに比べて今回のエアポート急行は、それなりに速達性を考慮しながらも、利用者の状況を考慮した停車駅に変更になっています。

10年前の急行では通過駅だった仲木戸、杉田が今回エアポート急行では新たに停車駅になっています。両駅とも、徒歩数分の距離でJR線に乗換えができる駅で、杉田は利用者がそれなりにいる駅ですから、まあ実情を考慮して今回停車駅になったのだと思われます。

10年前の急行では時間帯で停車、通過となっていた井土ヶ谷、弘明寺、能見台は利用者もそれなりにいることから、今回正式な停車駅となりました。

その一方で、10年前の急行では停車駅だった鶴見市場、花月園前、生麦、子安、京急富岡は今回エアポート急行では通過駅となりました。横浜市鶴見区の駅では10年前は4駅に停車していましたが、今回エアポート急行では京急鶴見だけが停車駅となっています。一歩間違えば鶴見区から苦情の一言も来そうな予感がしますが、実際今回通過駅になった駅は利用者が比較的少ない駅です。花月園の競輪もなくなりましたし、そうでなくても花月園前は1列車で乗り降りする人は10人にも行かない時がある位の規模の駅ですから、普通車だけで十分と言えば十分なのでしょうけど。

仕事でも多く利用することになるであろうエアポート急行、誕生が今から楽しみです。
posted by TM at 23:28| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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