リーグ戦、カップ戦を含めてまだタイトルがない川崎フロンターレ、ナビスコ杯決勝へ進むのは2000年、2007年に続いて3回目になりますが、2000年、2007年の試合はいずれも無得点での90分負けと全く良い所がありませんでした。
一方FC東京は2004年大会以来2度目の決勝で2回目のタイトル獲得を狙います。
多摩川クラシコの番外編となったこの試合、チケットは関東のチーム同士と言うこともあり、一般発売から20分で完売、国立には44308人が集まりました。
この日の川崎のメンバーは
GK:川島
DF:森、菊地、伊藤、村上
MF:谷口、横山、中村
FW:テセ、ジュニーニョ、レナチーニョ
控え:杉山、寺田、井川、田坂、山岸、登里、黒津
先日のサテライトの試合で出場していた寺田選手、黒津選手がベンチに戻ってきました。
さて、試合の方は立ち上がりから川崎のペースで進み、19分には決定的な場面が来ますがジュニーニョ選手のシュートが外れてしまいます。
しかし22分、FC東京は米本選手のミドルシュートが川島選手が触れる物のゴールへ突き刺さり、劣勢だったFC東京が先制点を奪います。
するとこの得点で勢いづいたFC東京が逆にペースをつかみ、38分には抜け出した赤嶺選手にループシュートを狙われますが、これは大きく外れて事なきを得ます。このボール、シュートを打たずに左にいた選手に繋がれていたらあわや2失点目かと思えるような状況でした。
一方的に攻めていながらミドルシュート1本を決められ逆襲と言う状況の中、0-1と川崎は1点を追う形でハーフタイムに入ります。
後半に入り、再び息を吹き返し、攻撃陣が奮起する川崎でしたが、2点目を奪ったのはまたしてもFC東京でした。60分、フリーキックからのボールをFC東京ゴール前で大混戦となった所をカウンターで前に運ばれ、最後はhら山選手に推しこまで、0-2と川崎は2点を追う形になってしまいます。
2点をリードしたFC東京は得点直後に赤嶺選手に代わって長友選手を入れ、すぐさま守備を固め、逃げ切りに入ります。
時間がたつにつれてFC東京が守備の選手を、川崎が攻撃の選手を投入するも、この先スコアは動かず、試合は0-2で終了、FC東京が5シーズンぶり2回目のナビスコ杯のタイトルを獲得、川崎は3度目の挑戦でまたしても無得点に終わってしまいました。
この試合、FC東京のGK権田選手が良く当たっていたように思いました。一方川崎は選手交代が完全に後手に回ってしまった印象がありました。
特に印象に残ったのは0-2となった60分、FC東京が守備を固めてきたのに対して川崎は何も動かず、ここで勝負あったと思います。ここですぐさま攻撃陣の入れ替えをして相手が守備を再構築する前に責め切れていれば結果は違った物になっていたのかもしれません。
しかしリーグ戦は8日に第31節がやってきます。場所は本拠地等々力競技場、残り試合全勝で自力優勝の可能性があるので、ここで下を向かずにリーグ戦に向けて立て直していって欲しいと思います。

