昨日行われましたFリーグ2010 powered by ウィダーinゼリー第8節、湘南ベルマーレ対ペスカドーラ町田の試合の感想を。
横浜で仕事を終え、いざ小田原へ・・・と思って15:30発の特別快速を待っていた所、この列車は高崎線内の遅れを引っ張って15分程度遅れているとの情報を聞き、急遽新横浜から新幹線で小田原へ向かう事にしました。
乗った新幹線はJR西日本仕様の700系。いい日旅立ちのチャイムが個人的には好きなので良かったな、と思いました。
小田原からどう向かおうかと思っていましたが、時間的にも余り余裕がなく、蛍田から歩いていくルートにしました。到着寸前から小雨がぱらついてきましたが・・・
さすがに境川決戦と言う事もあり、両チーム多くのサポーターが集結していました。到着して一息ついた頃には選手が入場してくる頃でした。
GK;原、鈴木
FP:市原、甲斐、ジャッピーニャ、金山、横江、大地、篠崎、藤井、永島、稲田
第5節、北海道戦以来の勝利を狙う湘南と今シーズン7試合を終えてまだ勝ちがない町田。両チーム勝ちが欲しいこの試合は、境川決戦の名にふさわしく、両チーム開始から激しいプレーの連続でファールが溜まっていき、湘南は前半残り12分を残して早々と5ファールに達してしまいます。
これで町田は勢いに乗る・・・かと思われた10分頃、町田は立て続けにボラ選手に得点を許してしまい、あっという間に0−2とされてしまいます。さらにこの2失点目のプレーの際に原選手が頭を強く打って負傷、鈴木選手が今シーズン初登場となるアクシデントも重なり町田側には重苦しい空気が漂い始めてきました。
しかし、12分には第2PKを獲得、横江選手の放ったシュートはGKに止められる物の跳ね返りを篠崎選手が決めて1点を返すと15分には江藤選手がこの日2枚目の警告で退場、再び第2PKのチャンスを得ます、横江選手のシュートはGKに跳ね返されますが藤井選手が詰めて2−2の同点に追いつきます。前半はこのまま2−2で終了します。
後半になっても両者の激しいぶつかり合いは続き、25分には豊島選手とジャッピーニャ選手が小競り合いを起こすなど、徐々に激しさを増してきたこの戦い、28分に湘南が中村選手の得点で町田は再び2-3と1点を追いかける展開になります。
湘南は残り6分を回ったところで5ファールとなり、直後に6個目のファールを犯し町田に第2PKのチャンスが与えられますが横江選手の放ったシュートは三度冨金原選手に防がれてしまい最大のチャンスを逃してしまいます。
町田は残り4分を回ったところでタイムアウトを取り、パワープレーのタイミングを計りますが、ここから湘南の怒涛の攻め&ボールキープでボールを奪えずにパワープレーに入れない状態が続くと残り51秒、コーナーから中村選手に押し込まれ2-4と2点差に広げられてしまいます。
町田は再開直後から藤井選手がユニフォームを着替えてパワープレーを開始しますが冨金原選手に無人のゴールへ押し込まれ2-5となりこれで勝負あり。試合は2-5で湘南の勝利となりました。
前半はまるで先日の府中戦の府中を思い浮かばせるような流れが悪くても第2PK(からの流れで)得点を挙げていた町田でしたが、後半再度逆転され、最大のチャンスだった第2PKもこの日は第2PKの名手、横江選手が3本を外してしまうと言う不運も重なりました。(2点は詰めて決めたが)原選手は倒れた後担架で外に出されて後半は姿が見えませんでした。心配です。
この日も名古屋戦と同様、流れからの得点がなかった町田。失点もそうですがそれ以上に得点力不足が深刻な状況で、これでは試合に勝てません。オーシャンアリーナカップを含めて9試合勝ちがないという現状をフロントがどう思っているかが聞きたい所です。
来週の花巻戦は1周目最後の試合、ここで勝たなければ本当に今シーズン未勝利に終わる可能性も出てきます。そうなったらチームは終わりです。そうならない事を信じたいですがさすがにこのような内容が続くとチケットを買うにも買えない根性なしの自分がここにいます。
2010年09月27日
Fリーグ第8節 湘南対町田 感想 遂に・・・
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